5月13日(土)ベランダで家庭菜園講座第2回

・今日はコスミックセンターで第2回目のベランダで家庭菜園しようの講座。雨が降っていたのでバスで。今日の講義の概要は以下のとおり。今回もなかなか参考になるお話を聞けた。帰りに諏訪通り交差点近くのオリンピックで支柱にする細竹を購入。
・昼は珍しくお昼寝。ママもその後お昼寝。こうちゃんだけ起きていたらしい。夕方近くに近くの床屋へ。帰りにメガネドラックで新しく作ったメガネを受け取る。

第2回 夏野菜の手入れ・収穫

・植物は成育が早い。芽が出て2・3日ではあまり伸びないが5日目位から急に伸びる。草丈を縦軸に、日数を横軸にしてグラフを作るとS字カーブ。ある程度のところで伸びは止まる。
・トウモロコシは生長が早い方。

1 支柱立の必要な野菜
・野菜にはそのままにしておくと自分では立っていられないものあり。
・生産現場では地這いを立てることで収穫が3,4倍にもなる。収穫量はツル数に比例。立てることでツル数が増加。
・畑は土が深いがプランターは浅いので支柱をただ差しても簡単に倒れる。
・長いプランターでは両端に立て、横にも渡して支柱同士を結束する。すじかいにするのも有効。倒れないよう鉢ごと支柱を結びつけるやり方もある。
・市販の支柱には直径1.5㎝のものもあるが、なるべく細いもの5㎜位でよい。また植物はスチールを芯にして緑に巻いている支柱は敬遠する。人為的支柱だと夏に温度が上がるため。竹の支柱の方が素直に巻き付く。
・長さの目安は次のとおり。
   長い支柱(1.5~1.8m):トマト、キュウリ、ニガウリ、オクラ、つるありインゲン
   中くらい(1m位):ナス、ピーマン
   短いもの(40~50㎝):エダマメ、つるなしインゲン
               *支柱を立てなくてもいける場合あり
・ビニールひもはささくれたり、熱に弱い。支柱の結束には麻のひもの方が強いのでよい。
・支柱にツルをしばるときは、きゅっと縛るよりも、8の字かけで結ぶ方が余裕があってよい。茎が太る余裕がある。8かけなら直接支柱に接しないため人為的支柱でも大丈夫。

2 整枝(つる・枝の数、わき芽の摘み方)と誘引(つるの伸ばし方)
(1)キュウリ
・子葉が残っている苗はいい苗。(栄養がいい。)
・1本ツルで伸びる。雌花・雄花が別で、通常8・9節から雌花がつく。ちなみに雌花と雄花は花梗が違い、雌花は最初から実のもとがついている。もともとの苗の栄養状態が悪いと雌花はなかなかつかない。雌花が付きだすとずっと節ごとに雌花が付く。(節成フシナリ)
・2つ付くと3つ目は栄養不足に。
・子ツルが脇に出てくる。その1つ目に雌花がつく。子ツルは1つ出ると次休みで、そのまた次に出る。1つ目の雌花が見えたら、子ツルは葉をつけてそこで切る。
(2)トマト
・トマトは花が房状に沢山つく(花房)。花のすぐ下から脇芽が出る。その繰り返し。ミニトマトなら50~60もつく。大きなトマトなら10位つく。花のすぐ下の芽は強い。
・実が梅位の大きさのときに形がいいかどうかわかる。ツルをのばすときは、3個だけ残して後は採る。ミニトマトはそのままでもいいが、先にあるものは大きくならない。
・花が咲いてから実が実るまで夏だと35日位。9月になると45日位。
・トマトの実に陽があたると日焼けして色が抜ける原因になる。トマトの色は光ではなく温度で出るもの。カロチン-橙色:20℃、リコピン-ピンク:25℃
・トマトは一段目の花と同じ方向に花が出る。
・脇芽を摘むときは天気のいい日に摘むとよい。横に引いて摘む。
(3)ナス
・ナスは9節目位に雌花がつく。その上の枝は強いので伸ばす。花の下からの芽も強い。その下は摘み取る。花も出るがぼけナスになる。
(4)ピーマン
・ナスに準じる。
(5)ニガウリ
・本場5枚残して親ヅルを切る。
・節から小枝が出るが上が強い。2本だけ残して後は切る。
・雌花・雄花が別の植物で、温度が高くないとよくできない。逆にキュウリ、トマトは温度が高いといい花ができない。
(6)スイートコーン
・伸びてくると下の脇芽が出る。これは残しておいた方が立派な実が採れる。枝をかく必要はない。

3 灌水(水やり)
・プランターの縁すれすれに土を入れることはしない。水やりのときに水が外にこぼれてしまう。プランターの縁から土表面まで2,3㎝下げる。
・乾湿を作らない。植物がしおれなくても水分欠乏のときはある。乾きすぎると固くなって、水をやってもまんべんなくしみ通らず、水の道を流れるだけになってしまう。
・水は十分に与える。プランターの下から出る位。表面だけではすぐ欠乏する。野菜は水が主体。水やり3年という位大事なこと。
・トマト、キュウリは植え替える前に鉢に水をやっておく。ポリ袋をかけて温度を上げてもよい。その上で植え替え。そのときに水はやらない。
・水やりは生育(葉数)、季節に合わせて行う。葉の数が多ければそれだけ水を必要とする。水分は気温が低ければそれほど必要としない。夏になるとどんどん吸う。
・皿に水を入れて鉢を浸からせる腰水は、根が呼吸できなくなり根が腐ってしまう。例外は稲、里芋、スイレン。

4 病虫害対策
・初期に防除すること。そのためには毎日よく見てやること。
・プランターでよく出るのは①うどんこ病(白渋病)と②べと病(露菌病)。
・うどんこ病は葉の表面が白くなる。キュウリ、カボチャが多い。ダコニールという農薬が効く。低毒性。有効期限あり。
・べと病は梅雨季に多い。キュウリだと葉の葉脈の一角ごとに黄色くなり広がってくる。出たところで葉をとってしまう。
・感染の原因は、
①タネ・苗について来る。
  → 売られているタネは通常殺菌している。(エダマメのタネは食べてはいけない。)
②風で移ってくる。胞子は200~300mはすぐに飛ぶ。
③葉にある穴から入ってくる。葉の裏にある気孔、水孔(葉の縁にあり余分な水を出す)、キズから入ってくる。
④高温多湿の環境は出やすい。
・アブラムシはキュウリ、オクラ、インゲンなどの生長点に近いところに付く。
・ハダニは足が8本ありクモの仲間。温度が高く乾燥したときに出る。水に弱く、圧力の強いスプレーで水をかけてやる。

5 収穫
・1番花、2番花は早めに収穫する。すると木の負担が楽になり、後の実を太らせる力が強くなる。
・果実が大きくなる7、8割は太陽の光線。実は葉が太らせる。
・スイカの1番花も同じ。小さいか変形している。農家も切って捨てている。
・スイカ、コーン、エダマメは日数で目安をつけると間違いがない。
・スイカは8~9時までに受粉。35~40日で収穫。札を付けていつ受粉したかメモしておくとよい。
・スイートコーンはタネを播いて80日位。
・エダマメも同様。ぐずぐずしているとさやが黄色くなり、大豆になってしまう。
・ツルなしインゲンは60日位。

〈実演:インゲンの種蒔き〉
・毛管水が上がってくると根が呼吸できなくなる。このため鉢の底に穴。
・ただこのまま土を入れるとこぼれるため、細かい穴の空いたビニルのフィルムや網戸の網を敷く。移植ゴテを浸かってプランターの壁とフィルムが密着するように土を入れる。
・土が沈むので手で軽く押してもよいし、鉢をトントンと叩いてもよい。
・種子は畑なら鉢くらいの面積に1つ、15㎝に一つ。プランターでは4株できる。
・なるべく角に近いところに1カ所につき3粒ないし4粒播く。
・播いたら種子の3倍土が乗るくらい押し込む。その上で灌水する。
・鳥が子葉が大好きなため、葉が出るまでは覆ってやることもある。
・芽が出たところで間引き。3粒播いたら1つ、4粒まいたら2つはさみで切る。引っ張ると残す芽の根が絡んで損傷するため。

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