5月4日(金) ガレリア公演

・ガレリアの本番。朝9時集合だが、ママの実家からなので8時半過ぎまでゆっくりと。
・午前中は抜き稽古。チェレスタが入ったのでその関係など。
・13時半開場・14時開演。
・いつものことながら舞台が始まってしまうとあっという間。1幕は楽屋で控えてモニターを見ながらうまく進んでいるかどうか見る。
・1幕の幕が下りたところで場面転換。それから配置について2幕の幕開け。思ったよりも柱が大きいので、合唱の歌い出しの定位置に着くまで思いの外時間がかかる。2幕ではいろいろと事故はあった。歌の関係では61/2は一部歌がずれてしまう。8番で通常のこうもりなら曲が終わるところでお客さんから拍手をいただくが、このためコルンゴルトオリジナルのha ha haのテンポに大きな乱れ。危うく崩れるところ。また、10番のダンスナンバー終わりの頃に時計が床に落ちた。殿下がさりげなく拾い上げ、後ろにいた私らに託して、次の101/2の場所に行く途中で伯爵夫人にマダム落とされたのではとお渡し。
・途中の芝居はどうだったか。客席に出たときの絡みが今一つだったか。相方のOさんにはいろいろとリードしていただいて恐縮。
・3幕は最後のナンバーだけなので楽屋でモニターを見ている。芝居に対するお客様の反応が暖かかった気がする。15番で舞台袖に控え最後の16番に。
・今回の公演、仕事も忙しくなり、自分としてはそもそも本当に舞台に乗れるかどうか危ぶんでいたところだったので、今までの中で一番大変だったというのが正直なところ。特に演出がついてからの追い込みの時期に、仕事のピークも重なり、練習の合間を縫ってうたた寝をしたり。以下の①~⑨の作業の時間を作り出すのに苦労した。練習で撮ったDVDをくれたEさん、どうもありがとう。これがあったから全体の流れが見えてきました。
  ①歌詞を覚える(昔やって頭に染みついている歌詞とはまた違うので、これが結構大変)
  ②コルンゴルトの編曲を覚える(新しいナンバーやオリジナルとは違う追加部分など)
  ③音や強弱を覚える(微妙に違うところあり)
  ④演出を覚える(まず頭の中で全体がわからないと、後で反芻することができない)
  ⑤基本となる立ち位置を覚える(ナンバーによって立ち位置が違うし、演出の付け方でも違うし)
  ⑥相方を覚える(舞踏会なので男女のペアが基本だが、どのナンバーで誰がお相手になっていただけるのか1カ月くらい前まで混乱。お相手のOさんも忙しいので、お互いにすれ違いが多く(単身赴任)ようやく直前になって一緒にやることができた。)
  ⑦ダンスを踊れるようにする(ダンス練も何回かあったけれど、やっぱり実際の相方と一緒にやるとまた違ったものが…。ダンスは難しかった。)
  ⑧舞台への出はけを覚える(これが結構大変。いつ、どういうタイミングで、誰と、どこに、どうやって、どこから、何でそこで出るのか)
  ⑨舞台での演技を考える(これが自分としては消化不良だった気がする)
・全体としてはどうだろうか。ソリストの面々もオケも最後の追い込みで頑張ったと思う。正直なところ最初の頃はどうなるかと思ったときもあったが。打ち上げでの話を聞いていると、みんな手探りだったということか。もう少しこの追い込みが早くできると、もっといろんなことができてよかったのかなという気もするが、まあそれは終わってから思うこと。この9カ月間それぞれお疲れまでした。14年前の旗揚げ公演の頃の自分を考えれば、遙かに大人の、そして舞台としてもしっかりとした「こうもり」ができたのではないか。
・毎回思うけれど、舞台にはいろんな立場のいろんな方々の働きや思いが凝縮していますね。それを一度きりで分かち合うのが何者にも代え難いのだろうと思う。関係者に厚く感謝します。また沢山のお客さま、ありがとうございました。
・こうちゃんは2幕まで見ていたとのこと。うちでも直ぐに歌が出てくるので、つい歌っちゃったりして一緒に見ていたシッターさんに注意されたらしい。

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